「少し良くなってきた。検査の結果、手術も必要ないみたいだし。サッカー選手になって12年、やっと手に入れたW杯出場の機会を失うことになったら、僕にとってこれ以上の悲しみはないくらいだ。今は焦らず怪我の治療に専念している」とACミランのウクライナ人FWシェフチェンコが怪我の状況について語った。また今季についてシェフチェンコは「欧州CLバルセロナ戦の敗戦は悔しかったが、間違いなく有意義な1年だった。リーグ戦については、14日に行われるASローマとの最終戦で勝利し逆転優勝出来れば良いのだが・・・。もし逆転優勝が無理でも一時期は14ポイント差が付いていたのを3ポイント差まで縮めることが出来ただけでも胸を張れるだろう。ACミランはゴール数も多く、サポーターが望む芸術的なカルチョを披露していると思う」と振り返っている。