上海国際博覧会(上海万博)のインドネシア館で14日、「インドネシア・コーヒー祭り」が始まった。同国は世界有数のコーヒー豆生産国で、2009年の輸出量は世界第4位の51万トン。コーヒー消費量が拡大している中国の観客に、特産品を紹介した。なかでも注目を集めたのが、超高級品の「猫の糞コーヒー」という。コーヒーの果実は赤または紫色で、中に種子が2つ入っている。これがコーヒー豆だ。果肉は食べられるが量が少なく、水