NTTドコモからはサムスン電子の新しいフラッグシップスマホ「Galaxy S6」と「Galaxy S6 edge」の両方が出る?型番「SC-04G」と「SC-05G」がBluetooth認証などを通過

NTTドコモからはGALAXY S6 SC-05GとGALAXY S6 edge SC-04Gの2機種が登場!?

Bluetoothの認証機関「Bluetooth Qualification Program(Bluetooth.org)」は3日(現地時間)、Samsung Electronics(以下、サムスン電子)製スマートフォン(スマホ)「SC-04G」と「SC-05G」を認証したことを公開しています。

両機種ともにNTTドコモの型番規則に合致し、公開情報からSC-04Gは「Galaxy S6 edge」のメーカー型番「SM-G925F」、SC-05Gは「Galaxy S6」のメーカー型番「SM-G920F」と同一機体であることが判明しており、それぞれ「GALAXY S6 edge SC-04G」および「GALAXY S6 SC-05G」として登場すると予想されます。


Galaxy S6およびGalaxy S6 edgeは先日1日に発表されたサムスン電子の新しいフラッグシップモデルで、昨年発売された「Galaxy S5」の後継機種です。

また、Galaxy S6 edgeはGalaxy S6をベースに昨年9月に発表され、日本国内でも発売された「Galaxy Note Edge」で初採用された右側面に湾曲ディスプレイ「エッジスクリーン」を左右の両側面に搭載したモデルで、エッジスクリーン以外の仕様は同じとなっています。それぞれの詳細な製品情報については以下の記事を参照してください。
Samsung、5.1インチのAndroid 5.0 Lollipopフラッグシップスマホ「Galaxy S6」と両側面湾曲ディスプレイ搭載「Galaxy S6 edge」を発表!グローバルでは4月10日発売、日本ではドコモとauから - S-MAX

サムスン電子では日本市場でもNTTドコモとau by KDDIから発売されることを案内していましたが、投入されるモデルなどの詳細は明らかにされていません。今回、少なくともNTTドコモ向けには両方のモデルを投入する準備を行っていることが明らかになりました。

Bluetooth.orgではSO-04GのQD IDが「64666」、Declaration IDが「D025466」、Subset IDが「66415」、SO-05GのQD IDが「64643」、Declaration IDが「D025538」、Subset IDが「66269」となっています。Bluetoothバージョンはともに4.1。

ただし、こういった認証を通過しても必ずしも発売されるとは限らず、例えば、今回の2機種についてもBluetooth.orgは両方通過していますが、現時点では、無線LANの認証団体であるWi-Fi Allianceでは「SC-05G」(Galaxy S6)のみが通過(Certification ID:「WFA58444」)されているという状況です。昨冬のGalaxy Note 4とGalaxy Note Edgeは日本市場では後者のみが発売されましたが、Galaxy S6とGalaxy S6 edgeはどうなるのか、Galaxy Note Edgeのときよりもより近い製品内容ではあるのでどうなるのか注目したいところです。

記事執筆:memn0ck


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SO-05G (SM-G920F) - The Official Bluetooth SIG Member Website
SO-04G (SM-G925F) - The Official Bluetooth SIG Member Website
SO-05G - Wi-Fi CERTIFIED Interoperability Certificate [PDF]