2日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、漫画家の赤松健氏が「コミックマーケット」の規制に警鐘を鳴らした。

番組では「コミケがなくなるかもしれない炎上」と題して、著作権に関する話題を取り上げた。TPP(環太平洋連携協定)の合意により、著作権侵害行為の「親告罪」が「非親告罪」に変わる可能性があるのだという。

これにより、二次創作の「同人誌」が摘発対象となり、その結果、同人誌の即売会「コミックマーケット」が中止になる可能性も考えられるというのだ。

VTRに登場した「ラブひな」「魔法先生ネギま!」の作者・赤松氏が「非親告罪」になれば、今まで被害者(著作権者)が告訴しないかぎり罪にならなかったことが、検察が独自判断で起訴できるようになると説明した。

そしてスタジオにも登場した赤松氏は、自身の作品も同人誌の題材として扱われていることを明かし、大竹まことからの「自分のをパクられるのは、結構、許してらっしゃる?」との質問には「私はそうですが、すべての漫画家さんがそうかというとそうではない」と答えた。

赤松氏は自身の作品の二次利用を許す理由として「そもそも、私がコミケ出身なんで」「最近、(コミケ出身の作家は)増えてますよ」と語った。

さらに赤松氏は、自身も様々なマンガの作品を二次的に創作してきたと明かし「コミケは商業作家の養成所みたいな感じなんですよ」「ここが潰されちゃうと、我々商業作家のパワー自体が落ちます。やっぱり、マネから入るんですよ」と持論を展開し、規制への懸念を示した。

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