人間や動物の愛の姿を美しく描くディズニー映画には、数々のキャラクターが登場しますが、そんなキャラクターたちがまだ別の「愛」の形を演じたとしたら……。イギリスで生まれた官能小説を原作とする映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」には数多くの官能的なシーンが登場するのですが、なんと歴代の名キャラクターがそんなシーンを演じてしまったイラストが公開されています。

If Disney Couples Starred in 'Fifty Shades of Grey'

http://www.cosmopolitan.com/entertainment/movies/news/a36375/if-disney-couples-starred-in-fifty-shades-of-grey/

◆官能恋愛映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

ごく普通の女性であるアナと若くして成功を収めた青年実業家グレイという、本来は出会うはずもない二人の運命の出会いを描いたシンデレラストーリー……のはずが、そこから普通の恋愛物語にはあり得ない思わぬ展開を描いたイギリスの官能小説を映画化した作品が「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。二人は気持ちが通じ合うものの、サディストの性的嗜好を持つグレイはアナと主従関係を定めたSM契約を3か月限定で結び、そこから二人だけの秘められた恋愛が始まります。

物語のベースになったのはロンドンの主婦がネットに投稿した「マミー・ポルノ」と呼ばれる女性向けの官能小説で、後にアメリカでベストセラーとなった作品。映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の予告ムービーでも、その濃い内容の一端を垣間見ることができます。

Fifty Shades Of Grey - Official Trailer (Universal Pictures) HD - YouTube

まもなく卒業を迎える女子大生のアナ。文学少女で、これまで恋愛経験はなし。グレイと出会った瞬間に運命のようなものを感じます。



一方のグレイは、頭脳明晰、容姿端麗の起業家で、巨万の富を持つというパーフェクトな男性。全てをコントロールしないと気が済まないという性格で、自らを「フィフティ・シェイズ(50通り)に歪んだ性格」と表現。過去の辛い経験から、恋愛などしないと決めています。



そんな二人ですが、お互いに惹かれあうようになります。



アナと「主従関係」を定めた契約を結んだグレイは、アナを自分だけの秘密の部屋に招き入れます。その部屋の中には……



こんなものや



こんな装置



そしてこんな行為が繰り広げられながら、二人の関係は深まっていく、というストーリー。



官能的なストーリーで数多くの女性を虜にしてきた「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」ですが、あろうことか主人公の二人をディズニーのキャラクターに演じさせてしまったイラストが公開されています。

◆1: アリエルとエリック(リトル・マーメイド)「バスタブでのセックスシーン」

いきなり刺激的なアリエルとエリックによる熱のこもった演技。「彼はさらにタオルにソープをつけ、そして体をかがめて私の脚のあいだを洗う。私は息をのむ」



◆2: ティアナとナヴィーン(プリンセスと魔法のキス)「初めてのスパンキング」

ヒロインであるティアナのお尻をぶつマルドニアの王子ナヴィーン。「彼はとてもゆっくりと私のスウェットパンツを下ろした。なんて屈辱的なのかしら。屈辱的で、恐ろしくて、そしてなんてホットなんでしょう」



◆3: オーロラ姫とフィリップ王子(眠れる森の美女)「束縛セックス」

十字の台に縛られて自由の利かないオーロラ姫に重なるフィリップ王子。「彼は私を持ち上げて、磨き上げられた木でできた木の台に縛り付けた。彼はジーンズのボタンを外し、コンドームを着けたら、また私を持ち上げた」



◆4: ジャスミンとアラジン(アラジン)「感覚遮断セックス」

「『今から君をベッドに縛り付けるよ、アナスタシア。その前に君に目かくしをする』そういって彼はiPodを取り出した。『君には僕の声が聞こえない。君に聞こえるのは、僕が君のためにかけている音楽だけだ』」



◆5: ムーランとリー・シャン(ムーラン)「アナの初めての体験」

「彼はネクタイで私の腕をきつく縛りつけた。彼の目には興奮が現れている。とてもしっかり縛られている。ボーイスカウトでこんな縛り方を習ったのかしら?」



◆6: シンデレラとプリンス・チャーミング(シンデレラ)「おもちゃ遊び」

「彼の手の中には、黒い紐でつながれた銀色に輝く2つの玉があった。『今からこれを君の中に入れて、スパンキングする。君を罰するためじゃなくて、君と僕の楽しみのためだ』そう言って、彼は私の反応を試しているようだった」



◆7: ポカホンタスとジョン・スミス(ポカホンタス)「ベルト」

「君が『はい』と言ったからここに連れてきたんだ、アナスタシア。そして君は僕から逃げた。これから僕は君を6回ぶつ。それを君は一緒に数えるんだ」



◆8: ベルと野獣の王子(美女と野獣)「濡れた夢のセックス」

「クリスチャン(・グレイ)は私を見下ろして手にはムチを持っている。ゆっくりと自分の手にムチを打ち付けながら、私を見下ろしている。笑みと、勝ち誇ったような表情を浮かべながら」



◆9: アナとクリストフ(アナと雪の女王)「過激すぎて映画には登場しなかったセックス」

「彼は私の脚の間に手を入れて、青い紐を引っ張った。『えっ!?』そしてゆっくりとタンポンを引き抜き、近くのトイレに投げ込んだ。ああ、なんてこと、彼が私の中に入ってきた」