【レポート】iPhone 6を購入して微妙と感じたところはどこ? - マイナビニュース調査
9月に発売された最新のiPhoneとなる「iPhone 6」。発売からおよそ3カ月が経過したが、iPhone 6ユーザーはどのようなところを「微妙」と感じているのだろうか。iPhone 6ユーザーのマイナビニュース会員191人にアンケートを実施した。
○ちょっと大きすぎたかも……
まず、iPhone 6を購入して微妙と感じた点を聞いてみた。
最も多かったのは、191人中35.1%となる67人が回答した「持ちにくい」だった。前機種となるiPhone 5sから0.7インチ大きくなり4.7インチとなったiPhone 6。ボディは持ちやすいよう丸みをもたせたデザインになっている。しかし、ユーザーにとってはその大きさとデザインからすべってしまい、持ちにくいと感じる一因になってしまっているようだった。
次に多かったのは「サイズ感が良くない」という回答で26.7%となる51人が回答した。こちらも「持ちにくい」と似た意見だが、やはりこれまでのiPhoneシリーズにはない大きさなだけに違和感を持ったユーザーも多いようだ。
3番目は「バッテリの持ちが悪い」(22.0%、42人)。最大連続待受時間は250時間と、iPhone 5sから変わっておらず、最大連続通話時間や最大連続インターネット/ビデオ再生/オーディオ再生時間は、むしろ長くなっているのだがそれでも「バッテリの持ちが悪い」と感じるユーザーが多かった。
○物理的に壊れるという声多数
「その他」と回答した9.9%、19人には、具体的にどのような点に不満を持ったのか聞いてみた。多かったのは、「ディスプレイが割れそうで怖い」という意見。厚さはiPhone 5sと比べ0.7mm薄くなっているがこれによってディスプレイがもろくなっていそうだと不安に思う人がいるようだ。
また、「カメラが出っ張っているため、ぶつけたりしそうで不安」との意見もあった。iPhone 6は、これまでのiPhoneとは違い、レンズ部分が出っ張っている。レンズを守るガラス自体は、最高峰の硬度を誇るサファイアガラスが使われているのだが、サイズ感同様これまでにないデザインに戸惑いを覚える人もいるのだろう。
調査時期:2014年12月1日〜2014年12月25日調査対象:iPhone 6ユーザーのマイナビニュース会員調査数:191件調査方法:インターネットログイン式アンケート
(郄橋海)