【エンタがビタミン♪】ドラマ『ごめんね青春!』 感動の裏に“美術部さん”の頑張り。「絶妙でした!」と反響。
![生徒会長・中井(黒島結菜)の似顔絵(画像はinstagram.com/gomenne.88より)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/7/4/74f29_196_b26b81b9_daf50947-m.jpg)
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TBS系日曜劇場『ごめんね青春!』は宮藤官九郎脚本によるオリジナル学園コメディドラマだ。仏教系男子高校とカトリック系の女子高校の合併が検討され、両校の生徒による男女共学の実験クラスが組まれる。当初は水と油の関係だったがやがて心を通わせ、合併後の名も聖駿高校(せいしゅんこうこう)と決定した。主人公の教師・原平助(錦戸亮)と女教師・蜂矢りさ(満島ひかり)が反発しあいながらも魅かれていく過程や、生徒たちとのエピソードが描かれる。
転校の日、中井貴子は誰にも告げずに父親の車に乗って街を出て行くが、その途中の歩道橋には彼女の似顔絵が描かれた横断幕とクラスの生徒たちが。中井は涙ながらに窓から身を乗り出して、手を振りながら別れを告げた。彼女が残した聖駿高校校歌をみんなで合唱するシーンでは、その歌詞がしみじみと心に響く。
番組の裏側を見せる『蜂矢りさ gomenne.88 Instagram』で11月23日に中井貴子(黒島結菜)の似顔絵が描かれた横断幕の写真が投稿されると、「中井さんの涙にもらい泣きしました」、「ほんとに転校しちゃったのね。絵似てるー」などの反響があった。さらに、その横断幕を描いた美術部スタッフの姿も公開されており、「会長そっくり! 絶妙で感動しました!」、「最高のドラマを支えてる美術さんに感謝ですね」といったコメントも寄せられている。
また、「聖駿高校の校歌が早く配信されないかな〜」、「校歌覚えて歌いたい」という要望も少なくない。この校歌だが、歌詞は宮藤官九郎によるものだ。「ひかりは止まる のぞみは通過」「友と語らう コロッケの味」などのフレーズは、あのNHK朝ドラ『あまちゃん』の“潮騒のメモリー”を思い出してニヤリとなる。
ちなみに『日曜劇場「ごめんね青春!」(gomenne_tbs) ツイッター』によると、「学校のロケ現場では、どこからともなくピアノの音が…見に行ったら平助先生がずっと練習してました」という。原先生役の錦戸亮も、見えないところで努力しているのだ。
※画像は『蜂矢りさ gomenne.88 Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)