【節約】月々のスマホ代を2000円台に!「格安スマホ」活用術&注意点

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10代のスマートフォン保有率が8割に上るなど、いまや学生が持っていることが当たり前になったスマートフォン。

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SNSや音楽・漫画などのアプリはもちろん、ゲームにも子供たちは夢中です。新学期やクリスマス・誕生日などのタイミングにスマホの購入をねだられている親御さんも多いのではないでしょうか。

しかしスマホを購入するとなると毎月の通信費は大きくなりがちで、できるだけ安く抑えておきたいのが本音というもの。そこで注目したいのが、最近になって各社の参入が続く「格安スマホ」です。

いわゆる3大キャリアのNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのスマホにかかる料金が月額6000円程度であるのに対し、格安スマホは月額2000円台から持てることで人気を集めています。

■「格安スマホ」って何? どうしてこんなに安いの?

近頃、テレビや家電ショップなどでよく見かける「格安スマホ」ですが、そもそも「格安スマホ」とは一体何でしょうか。

「格安スマホ」は簡単にいうと、「格安SIMとスマホ本体のセット」のこと。NTTドコモなどの大手キャリアの移動体回線網を使った通信サービスをユーザーに提供する「MVNO(仮想移動体通信事業者)」の「格安SIM」と、低価格なスマホ端末をセットで販売(契約)することで、月額2000円台というリーズナブルな料金設定を実現しているのが人気の理由です。

名前は違っても中身は大手キャリア(の回線)という意味では、スーパーやコンビニなどで販売されている「PB(プライベートブランド)商品」のスマホ版、と考えると分かりやすいかもしれません。

■「格安スマホ」は月額2000円台を目安に、サービス内容で選びたい

このように月額2000円台で便利に使える「格安スマホ」ですが、購入するうえで気をつけたいのがそのサービス内容。毎月の料金だけでなく、「LTE対応かどうか」「サポートは充実しているか」「こまめに契約変更ができるか」といった項目もチェックしておきましょう。

意外と重要なのが初期設定のサポート。「格安スマホ」の場合は基本的に自分で端末のセッティングを行うため、困ったときに電話やカウンターのサポートが受けられると安心です。

とはいえ、「格安スマホ」の種類が増えている昨今、そのひとつひとつのサービス内容を調べるのもひと苦労。そこで今回ご紹介するのが、「格安SIM」市場でシェアNo.1を誇る「OCN モバイル ONE」が提供している「格安スマホ」です。

■月2780円でLTE対応の格安スマホが手に入る!

NTTコミュニケーションズが8月から販売している「OCN モバイル ONE」+「LG G2 mini」+「電話サポート」限定セットは、OCN モバイルの「格安スマホ」に、毎日10時から19時の時間(土日祝日含む)何でも相談できる専用の電話サポートに加え、クラウド上にデータのバックアップができる「マイポケット プラス」が付加されている安心のパッケージ。

LTE対応の「格安スマホ」が月額2780円(25ヶ月目以降は月額1400円)で購入できるほか、オプションサービスのIP電話アプリ「050plus」を加えても月額2930円と、支払いを3000円以内に収めることができます(金額はいずれも税抜)。

「OCN モバイル ONE」が使用する回線はNTTドコモのXi(クロッシィ)、LTEサービスエリアのため、接続性の面でも安心。Androidのアプリが使えるので、学生さん最初のスマホに最適だと思います。

直轄のNTTコムストアのほかにAmazon.co.jpでも購入することができるので、「格安スマホ」を検討されている方は選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

参考サイト:「平成26年版 情報通信白書」[総務省]