「アイドル過ぎる女子アナ」がウリの脊山麻理子元日テレアナ(34)。御年34歳の年齢をものともせず、攻めの芸能活動に挑んでいる。1st写真集「SEYAMA」、初DVD「脊山麻理子34〜永遠の天然少女」を相次いで発売した。

「何が驚いたって、DVDがオリコン週間DVDランキングのアイドル・イメージ部門の1位に輝いたのには驚いた。三十路だし、日本テレビ時代は大活躍というほど売れっ子でもなかったし、巨乳というほどでもない。それでもやっぱり『女子アナが脱いだ』というのはものすごいインパクト。そのうえ発売記念イベントに、堂々と水着で登場、愛嬌をふりまくなど脊山の態度もあっぱれだった。旺盛なサービス精神の表れなんだろうが、まさに性根の入ったプロ根性だった」(芸能ライター)

 8月26日からはもう一つのサプライズが始まった。それは夕刊紙「東京スポーツ」での連載だ。8月15日発行の同紙の紙面で、連載前のスペシャルインタビュー記事を掲載。脊山は純白のビキニに身を包み、ソファーの上に寝転がったり、胸の谷間を両腕で持ち上げてみせ、くびれを作るために鍛えたというナイスバディを惜しげもなく披露している。

 これに驚いたのは、テレビ誌記者だ。

「何でよりによって東スポなんですかね。元女子アナならまずはステータス重視で女性月刊誌に売り込むでしょ。所属は天下のホリプロ、『政治力』でいくらでも仕事を取ってこれるはず。タイトルは『脊山麻理子の一杯いかが』で週1回、火曜日に連載で、脊山は自身のブログでも積極的にアピール。『私の半生の振り返りから、グラビアからプロレス、B級ニュースまで、私の熱い思いを一杯飲みながら、語らいあってる気分で読んで頂けたら嬉しいです』とPRに余念がなかった」

 どうやら女性人気がさっぱりで、どこの媒体も首をタテに振らなかったらしい。

「一昨年末、脊山が海外出張中の夫に隠れて広告会社社員とW不倫したのがバレて裁判沙汰になり、相手の妻に100万円の慰謝料を払って離婚に向け夫と話し合い中と報じられた。女性は不倫について容赦しないからね。へたに出まくってバッシングされたらエラいこと。脊山は写真集発売会見の際、離婚についての質問をガン無視するなど気の強いところを見せていた。同性にウケる要素がない以上、男性にターゲットを絞っていくしか生き残る道はなかったんだろう」(女性誌ライター)

 自分が蒔いた種とはいえ、待ち受けるのはイバラの道のようだ。