怖いものが見えちゃったかも?スマホを顕微鏡にする「Leye」でスマホやPCの汚れをチェックしてみた

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スマホには、いろいろ変わった周辺機器がある。スマホが顕微鏡になる「Leye」もその一つだ。本来は、子どもの知育用のアイテムだが、実は、大人が使っても楽しめるアイテムでもあった。

今回、筆者は子どもの夏休みの自由研究に使うために「Leye」使ってみることにした。Leyeはスマホの自分撮りカメラの位置に取り付けるだけで使えるボール型のレンズで、倍率は30〜100倍と扱いやすい。実際に身近な被写体で試してみると、大人でもいろいろ撮って遊んでみたくなるほど面白い発見がある。
例えば、お札に隠されたヒミツや、いろいろなモノの衛生や健康のチェックにも使えるのだ。

●今から間に合う夏休みの自由研究
さて、「Leye」の本来の使い方は、子どもの自由研究など、知育だ。
今回の子どもの自由研究は「チリメンモンスター」(チリモン)探し。ちりめんじゃこの袋に混じっている小さなエビやタコを見つけて標本を作るというものだ。ここでは、エビと思われる小さな生物の目の部分を撮ってみた。


チリモンたちの一部を拡大してみた。プリントして、標本に添えてみたい



植物の葉を撮影してみた。観察日記と合わせて提出すると良さそう



ペットのネコの毛を拡大表示。動物の観察でも使えそうだ


●大人もつい夢中になってしまう拡大したいもの
大人になっても拡大して見てみたいものがある。例えば、お札のマイクロ印刷。肉眼ではほとんど見えないが、偽造防止のために印刷されているという。拡大すると、確かに見ることができた。


野口英世の頭の左上あたり。これ以外の場所にもマイクロ印刷が施されている


また、ずっと気になっていたのがスマホとスマホケースの隙間。実は不潔だと言われているが、普通に見ただけではわからない。そこで、セロテープにホコリを貼り付けて観察してみた。


スマホとケースの間にあるホコリを観察


実際に見たところ、ホコリはあるものの、中にうごめくような存在はない。ひと安心だ。
続いて、ホコリがたまりがちなキーボードの隙間もチェックしてみた。


PCのキーボードもチェック。隙間のほこりに混じって見えるのは?

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ホコリに混じって生物のタマゴのような物体も見えるが、ちょっと判別は難しい。何はともあれ、すぐにホコリを掃除機で吸い取って、キレイにしておくことにした。他にも、髪のキューティクルや、お肌の様子をチェックなど、健康管理にも使えそう。身の回りのいろいろなものを拡大して見てみよう。

Leye(テラベース)