高タンパク、低カロリーネオ卵料理の旗手

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今、ヘルスコンシャス派から注目を集めている朝食が、こちらの「ホワイトオムレツ」。コレステロールやカロリーを気にする海外のビジネスマンからの引き合いが多く、日本でも卵料理の一ラインアップとして定着しつつある。淡雪のごとき、白い見た目のインパクトもさることながら、効率よくエネルギーを摂取できる優等生ぶりも見逃せない。「良質なタンパク質を効率よく摂取できるメニュー。まさに“食べるプロテイン”ですね」と、『ウェスティンホテル東京』総料理長の沼尻寿夫氏。卵3つ分の卵白をメレンゲ寸前までかき混ぜ、バジルとチェダーチーズ、塩で味を調節。通常のオムレツとは一線を画し、ホワッとした食感で舌を楽しませてくれる。付け合わせのブロッコリーとトマトは、食べ合わせで栄養価を高め、相乗効果を生み出す「スーパーフードRx」に基づいたもの。まさに、ウェスティンのブランドコンセプトである“ウェルネス”を体現した一皿といえる。
(東京カレンダー2014年2月号)(お店:ザ・テラス)