15番のバーディパットが外れて悔しがる(撮影:岩本芳弘)

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<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 最終日◇2日◇TPCスコッツデール(7,216ヤード・パー71)>
 アリゾナ州にあるTPCスコッツデールで開催された、米国男子ツアー「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」の最終日。松山英樹は3バーディ・1ボギーの“69”と2つスコアを伸ばしたものの、トータル14アンダーで首位に2打及ばず米ツアー初優勝には届かなかった。
フェニックスオープンの最終結果
 松山は13番までに3つスコアを伸ばし首位と1打差で終盤に入ったが、大ギャラリーの取り囲む16番パー3でティショットをグリーン奥に外すとアプローチも寄せきれず痛恨のボギー。17番パー4では1オンに成功しながら3パットでパーと、勝負所で得意のパッティングにも苦しみ日本人4人目となる米ツアー優勝はお預けとなった。
 今季2戦目で早くも4位タイに入ったものの、優勝が手に届くところにはあっただけにホールアウト後は「悔しさのほうが強い」と肩を落とした。
【最終結果】
優勝:ケビン・スタドラー(-16)
2位T:バッバ・ワトソン(-15)
2位T:グラハム・デラート(-15)
4位T:松山英樹(-14)
4位T:ハンター・メイハン(-14)
6位T:チャールズ・ハウエルIII(-13)
6位T:ブレンダン・スティール(-13)
6位T:ライアン・ムーア(-13)
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