みんなサポートしてくれるわ! - マリア・ベロ
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 映画『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』『イエロー・ハンカチーフ』、テレビドラマ「TOUCH/タッチ」のマリア・ベロが、レズビアンであることをNew York Times紙のコラムでカミングアウトした。

 マリアはある日、これまで付き合っていた何人かの男性と1人の女性について書いた自分の日記を読み返し、写真を見ながら思い出に浸っていた時、大親友クレアと撮った写真を見つけたという。写真に写った自分はとても幸せそうで、彼女との関係を恋愛へと発展させることも可能ではないかと思ったそうだ。

 その思いは実現し、現在はクレアと交際中とのこと。マリアには長年にわたり交際をしていたダン・マクダーモットとの間に12歳の息子ジャクソン君がおり、クレアはジャクソン君の名付け親のような存在だという。そのため、息子に自分がレズビアンで、恋人がクレアだと告白するのは勇気がいったそうだ。

 クレアと付き合っていることを知ったジャクソン君は満面の笑みを浮かべ、「ママ、どんな形でも愛は愛だよ」とちゅうちょなく受け入れたという。現在はダンとジャクソン君、クレアと自分の4人で行動をすることが多く、毎晩のように夕食を共にしているとのこと。

 今夏、彼女が死ぬかもしれないと思ったほど重い病気にかかった時も全員でサポートしてくれたという。また、マリアの両親もクレアを「いい女性で、お前にぴったりだ」と応援してくれているそうだ。(澤田理沙)