元ミランのボタフォゴMFクラレンス・セードルフが、「ミランを離れた理由はアッレグリだ。彼とはフィーリングがなかった」と語った。『SporTv』で次のように話している。

「アッレグリはユヴェントスやバルセロナといったビッグクラブとの対戦で僕をプレーさせ、それから4試合でベンチに置いた。そうすることで、誰もが僕はフィジカルの状態が万全ではないと確信していたが、実際はそうじゃなかった」

セードルフは、ライアン・ギグスやポール・スコールズといったサッカー界のレジェンドたちを例に出している。

「彼らは年齢を重ねてもああやってプレーを続けていった。マンチェスター・ユナイテッドで去年まで主役だったんだ。もう若くなく、調子を維持したければ、フレッシュでい続けるために、定期的にプレーする必要がある。だが、アッレグリはそれを僕に許さなかった。恥ずべきことだったよ。(アレッサンドロ・)ネスタや(パオロ・)マルディーニに起きたときのこともそうだ。彼らは引退を迫られたんだよ」

今年のミランについては、「改革中のチームで、クオリティーは少なくなった。素晴らしいレベルに戻るまでには、時間が必要だろう」とコメント。将来的に自身がミラネッロに戻る可能性には、このように話している。

「オランダサッカー連盟での監督コースを終えるところなんだ。準備しているよ。今のところ、具体的なことは何もない。僕の希望は、少なくともシーズン終了までボタフォゴでプレーを続けることだ。リミットは設けない。確かなのは、引退したら監督になりたいということだけだよ」