巨大アヒル公開2日目 会場大にぎわいで道路は大渋滞/台湾・桃園
(桃園 27日 中央社)台湾に大ブームを巻き起こしている巨大アヒルことラバーダックが26日から桃園県で開催されている「ランドアートフェスティバル」(地景芸術節)で展示され、初日には約10万人の観客がつめかけたが、きょうはそれをさらに上回る人出が予想されており、周辺では大渋滞も発生している。
桃園県政府文化局の担当者によると、きのうは午前10時ごろから「人があふれ出してきた」とフィーバーぶりを表現。5会場で行われているイベンド全体では20万人が訪れたとし、新屋郷の人口4万8千人を大幅に上回る観客がつめかけ、周辺道路では渋滞も発生した。
きょうも朝から多くの市民が押しかけ、会場内ではラバーダックを一目見ようとする長い列ができ、アヒルを目にするなりカメラで必死に撮影する人や「萌えるわ」と喜びでとびはねる人も。また係員の目を盗んで立ち入り禁止区域への侵入を試みる人も現れた。文化局では27日の観客動員数を当初は20万人と予測していたが、夕方になって30万人と上方修正した。
一方で、会場では多くの観客とともに大量のごみも発生。環境保護局では周辺自治体にも応援を要請し全力で清掃作業に当たっているが、マナーを守って清潔な環境を維持してほしいと呼びかけている。
(邱俊欽、卞金峰/編集:齊藤啓介)
桃園県政府文化局の担当者によると、きのうは午前10時ごろから「人があふれ出してきた」とフィーバーぶりを表現。5会場で行われているイベンド全体では20万人が訪れたとし、新屋郷の人口4万8千人を大幅に上回る観客がつめかけ、周辺道路では渋滞も発生した。
一方で、会場では多くの観客とともに大量のごみも発生。環境保護局では周辺自治体にも応援を要請し全力で清掃作業に当たっているが、マナーを守って清潔な環境を維持してほしいと呼びかけている。
(邱俊欽、卞金峰/編集:齊藤啓介)