3日放送の日本テレビ系バラエティ「芸人報道」にお笑いコンビ・しずるが出演、苦しい現状を明かした。

しずるはボケ担当の村上純、ツッコミ担当の池田一真のふたりで2003年に結成。お笑いネタ番組「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)への出演をきっかけに、フルーツポンチやはんにゃらと共に人気を博した。

この日の放送は「悩みを持つ芸人救済スペシャル」と題した企画で、様々な悩みを抱えた芸人たちが出演。その一組として登場したしずるは「仕事がなくなってきた」と語り始めた。

VTRでは、路上でたたずむ二人の姿を公開。二人が誰からも声をかけられない様子を受け村上は、「(ファンから)どスルーですよ」「正直、もう旬じゃないんですよ」と語り、自分たちの人気がなくなったことを悲痛に訴えた。さらに「レギュラー番組でいったら、昔はゴールデンで2本やってたりとかもありましたけども、今は全くゴールデンございません」と、仕事が激減したことを告白した。

相方の池田も「ラジオも終わりましたし、劇場にもお客さんも来なくなりました」と、テレビ以外の仕事も不調であることを明かした。同じ吉本興業のピース綾部によると「しずるが単独ライブやったら、キャパ600人とかそんなもんすぐ完売した」という全盛期に比べ、観客は当時の3分の1以下、現在は埋まって180人程度だという。当然スケジュールが空くことも多く「2連休」は当たり前、池田に至っては4日間連続で仕事がないこともあるそうだ。

コンビ間の差が生まれた理由のひとつとして、村上の趣味を活かした活動があるという。「二人でテレビ出れなくなったぶん、僕は書くものとか、趣味のほうで(仕事を)やらしてもらってるんですけど」と語る村上は、ラーメン好きが高じてイベント「TRY(Tokyo Ramen of the Year)ナイト vol.1」でMCをしたり、18日には著書「人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ」を発売するなど、コツコツと活動を重ねているようだ。

一方の池田は、単独でメディア出演する相方を目にすることも多く、かなり自信を喪失している模様。「自然に、おれがなぜか仕事がちょっとずつ減っていくんですよ」「これって(自分が)単に面白くないだけ」と、最後まで愚痴をこぼしていた。仕事が減ったことで、よりそれぞれの芸人としての実力が問われているようだ。

危機的状況にある池田だが、吉本のお笑い養成所NSC時代には、ゴールデンボンバーのボーカルである鬼柳院翔の相方を務めた経験もある。村上のような「ラーメン芸人」や、家電好きを売りにして「アメトーーク!」(テレビ朝日系)などに出演する「家電芸人」のように、趣味を活かした活躍は出来なくとも、相方を見抜く力は確かな模様。その先見の明で新たなチャンスを見つけて欲しいものである。

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