Windows 8がデスクトップPCのOSシェアでWindows Vistaを抜く
by Javier Aroche
Windows 8は2012年10月26日の一般発売から1ヶ月で市場シェアを3倍に伸ばし、じわじわとその勢力を拡大してきましたが、NetMarketShare.comの調査によると、2013年6月の時点でWindows Vistaのシェアを追い抜いたとのこと。
Desktop Operating System Market Share
http://www.netmarketshare.com/operating-system-market-share.aspx?qprid=10&qpcustomd=0
6月調査の結果、OSシェアの1位はWindows 7(44.37%)。2012年8月の調査でXPを抜いてトップに立って以来、当然ですが逆転を許すことなく首位を守り続けています。第2位は7に抜かれたWindows XP(37.17%)で、抜かれたとはいえ3位以下にはまだまだ大きな差をつけていて、Windows 7とXPだけでシェアの8割を占めています。
ここ6ヶ月のシェアの推移を見てみると、Windows 7もさすがに数字が上がらなくなってきていて、XPとVistaは緩やかに割合を減らしていて、Windows 8が猛然と追い上げてきているところ。
Desktop Top Operating System Share Trend January, 2013 to June, 2013
http://www.netmarketshare.com/operating-system-market-share.aspx?qprid=11&qpcustomb=0&qpsp=168&qpnp=6&qptimeframe=M
グラフをWindows Vista、Windows 8、Mac OS X 10.8のみにすると、8の伸びが実感できます。
2013年6月27日に使い勝手が改善されたWindows 8.1 プレビュー版がリリースされたことで、これからWindows 8への乗り換えはもうちょっと加速していくのかもしれません。