イタリア代表は19日のコンフェデレーションズカップ、グループA第2節で日本代表に4−3と勝利した。DFジョルジョ・キエッリーニは試合後、『スカイ』で次のように話している。

「準決勝へと向かわせてくれる勝利であることに変わりはない。目標を達成したんだ。教訓として残るね。少し疲労はあっても、もっとチームとして、もっと秩序あるプレーをする必要がある。僕らが少しラッキーに結果を出せたことは否定できないだろう」

「ブラジル戦でのリスク? リスクはまったくないよ。首位か2位かが決まる試合だけど、最初の目標は達成したんだ。これからブラジル戦、それからセミファイナルについて考えていく。早く体力を回復しなければいけないだろうね。何人か、メンバーが変わるはずだ。僕らはキレを欠いているし、ちょっと息がもたないからね。でも、これは重要な勝利だ。とても苦しんだからね」

この日の試合は1970年ワールドカップのイタリア対西ドイツ戦のようなものだったのだろうか?

「重要なのは、勝ったということだ。もちろん、分析するべきことはたくさんあるだろう。でも、勝利の後ならそれもより簡単になるさ」