マウロ・イカルディやディエゴ・ラクサール、ウーゴ・カンパニャーロ、マルコ・アンドレオッリ、ルベン・ボッタなど、すでに“ゲット”した選手たちに続き、インテルは来シーズンに向けて、新たなトッププレーヤーの獲得に動いている。

バルセロナFWアレクシス・サンチェスというセンもいまだアツいが、インテルはバイエルン・ミュンヘンFWアリエン・ロッベンにも向かっているのかもしれない。

29歳のロッベンは今シーズン、バイエルンで出場機会に恵まれていない。ユップ・ハインケス監督が同選手をベンチスタートすることが少なくないのだ。そして先日、ガラタサライがロッベンに関心を寄せているという報道が浮上したのに続き、今回は『ビルト』が、インテルが1800万ユーロ(約21億8000万円)を提示するかもしれないと報じたのである。

バイエルンと2015年までの契約を結ぶロッベンは、チェルシーでイングランド、レアル・マドリーでスペイン、そしてバイエルンでドイツを経験している。その彼が、イタリアでの経験に魅かれる可能性はあるかもしれない。

一方、チームは2日間の休日を経て、トレーニングを再開している。筋肉の痛みでセルビア代表から戻ってきたMFズドラフコ・クズマノビッチだが、コンディションに心配はない様子。25日は別練習だったが、30日のユヴェントス戦には間に合うだろう。MFリカルド・アルバレスとDFマティアス・シルベストレはチーム練習に戻っており、両選手もユーヴェ戦で起用可能になると見られる。

2カ月半離脱していたDFワルテル・サムエルも、以前から通常トレーニングをこなしている。ユヴェントスとのビッグマッチでは招集されるはずだ。一方、DF長友佑都のコンディションについては、今後数日が待たれることになる。同選手は25日も別練習だった。