同様の女性編アンケートでも多かった回答だが、オタクな男性は同性にはいよいよ遠慮しないのか、オタク話ばかりされて迷惑をこうむっている男性が多いようだ。

AKBやアニメ、痛車など、ところ構わずコアな趣味の会話を持ち込んでくる男性に対して、どう接していいか分からない、と困っている声もあった。

こちらも同性ならでは、性の自慢をしてくる男性も嫌がられている。

風俗やアダルトビデオマニア、女性関係の武勇伝などを語ってくる男に対して「羨ましくもない……」と冷めた目で見ているよう。

また、ブランドものや通帳残高をこれ見よがしに自慢してくる成金男や、学歴や企業でしか人を判断しないようなランク付け男も、男性たちのプライドを微妙に傷つけ、強い怒りを買っていた。

性格的には、ナルシストや自信過剰で、自分の話しかしない自己中心的な男性が「痛い」と一線をひかれていた。

そういう人に限って、あまり容姿が良くないのに、自分はカッコいいと勘違いしていることが多いようで、女性にやたら積極的すぎるのも「痛い」とひかれているよう。

まあ、人の話や忠告を素直に聞くような人間なら、最初からそのようにはならないだろう。

空気を読む、他人の心に配慮する、本当に大事なことだ。

(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2013年3月1日〜2013年3月4日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性275名調査方法: インターネットログイン式アンケート