楽天ブロードバンド LTE SIM

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今回は月額980円で利用できるという『楽天ブロードバンド LTE』について紹介してみよう。
楽天ブロードバンドLTE
このサービスでは、非常な安価にてNTTドコモの通信網を利用できるというものだ。
対応端末・対応エリアであれば『Xi(クロッシィ)』と同等のLTE高速通信も利用できてしまうのが最大の特徴と言えるだろう。
説明
まずは特徴や条件をまとめてみよう

・データ通信専用
・提供エリアはNTTドコモのサービスエリアと一致(人口カバー率100%)
・docomo端末であれば使用可能、LTE対応機種であれば最大75Mbpsの高速通信も可能
・docomo『Xi』に対応していればルーター端末だけでなく、スマートフォンやタブレットなどを選べる
・月額980円で200MB相当/月のデータ通信が利用可能(エントリープラン)
・月額2980円だと約1.9GB/月までLTEの高速通信が利用可能(アクティブプラン)
・「エントリープラン」「アクティブプラン」ともに容量超過後も100kbpsで使い放題
・楽天の会員で「アクティブプラン」であれば毎月楽天のポイントが100ポイントが贈呈される(年間では12万円分の買い物相当ポイント)


●「月当たりの通信上限」を生かす

『楽天ブロードバンド LTE』の場合でポイントとなるのはその「価格」と、条件である「通信上限」だ。

エントリープランで月額980円というのはかなり魅力的な価格。200MBという上限があるからこその価格ではあるものの、逆を返せば200MB内で使うとわかっている場合にはお得感が強いプランなのだ。

もし『楽天ブロードバンド LTE』の「エントリープラン」を使うとしたら、自宅ですでに使わなくなったdocomo端末や、販売されているSIMフリー端末に挿して"セカンドマシン"とするのが良いかもしれない。

メールチェックやメッセージチャットなど"容量はそこまで必要としないけれども早いレスポンスがありがたい"という場面では"容量制限つきのLTE"が生きてくる。

ケースにもよるだろうが、セカンドマシンで用途を把握したLTE対応端末を運用したい、という人にはうってつけのサービスなのだ。

●奥さんにおねだりしやすい価格帯?
何かとお金がかかるのがガジェット系のお買いもの。奥さんがそこまで興味が無い場合にはなおの事。なかなか新規の買い物の「家庭内承認」が取りづらい……という経験がある方も多いのではないだろうか。

そんな読者のために、先の"セカンドマシン"案の応用として、こんな案はいかがだろう。

既に使わなくなった端末に『楽天ブロードバンド LTE』のSIMを利用し、奥さんにプレゼントしてしまうのだ。月額で980円で運用できるうえ、もし端末がLTE対応であれば高速通信が可能となる。SIM挿入

この「奥さん専用のLTE端末」は、家ではWiFiで使用し、たまのお出かけのときだけ連絡用として『楽天ブロードバンド LTE』で運用してしまうのだ。

こんなに安くても便利になるんだよ!というメリットを提示してあげることで奥さんの理解を得やすくなるのかも? 機嫌がよくなったところで、自分は新型の端末を使うかどうか……、はお任せしよう。

また楽天のサービスなので、アクティブプランの場合は毎月100ポイントがもらえる。1年間にして1200ポイントが貯まるというのもじんわり嬉しい。奥さんが楽天会員だったらアピールしやすい材料かもしれない。楽天APN設定

●ポイントは2つのプラン、どちらを選ぶか
予定使用量が少ないと把握している人には「エントリープラン」がおススメだ。先にも述べたように価格と用途の兼ね合いでこのサービスを最大限に生かすことが可能となる。
よく使うとわかっている場合には、1.9GBまでゆったりと使えるアクティブプランがかなり良いはずだ。
いずれのプランも、使用容量を超えても追加料金があるわけでもなく、(スピードは100kbpsと落ちるが)使い放題のままなのも精神衛生上よろしいのがありがたい。

更には『楽天ブロードバンド LTE』では現在キャンペーンが行われている模様だ。

「エントリープラン」では上限200MBが、12月末まで倍の400MBまで増量。「アクティブプラン」では1000ポイントプレゼントされる。そしてどちらも初期費用半額となっている。
楽天ブロードバンドLTEページ
詳しくは『楽天ブロードバンド LTE』の申し込みページを参照していただきたい。

楽天ブロードバンド LTE
http://broadband.rakuten.co.jp/lte/


この安価なLTE回線、自分の用途に合ったプランで賢く便利に運用してみてはいかがだろうか。

楽天ブロードバンドLTE SIM