試合 :ヨーロッパリーグ
開催日:2012年10月25日
結果 :引き分け
スコア:「0−0」
得点者:無し

○ シュツットガルト

FW:イビセヴィッチ
MF:トラオレ ホルツハウザー ゲントナー ハルニク
MF:クヴィスト
DF:モリナロ ニーダーマイアー タシ 酒井高徳
GK:ウルライヒ

FW:イビセヴィッチ
MF:岡崎慎司 トルン ゲントナー ハルニク
MF:クヴィスト
DF:モリナロ ニーダーマイアー タシ 酒井高徳
GK:ウルライヒ

FW:トルン イビセヴィッチ
MF:岡崎慎司 ハイナル ゲントナー ハルニク
MF:クヴィスト
DF:モリナロ ニーダーマイアー タシ
GK:ウルライヒ

○ コペンハーゲン

FW:サンティン
MF:ギスラソン クラウデミル ボラノス
MF:デラネイ クリステンセン
DF:ベングトソン シグルドソン スタッズガー ヤコブセン
GK:ウィランド

FW:コルネリウス
MF:ギスラソン クラウデミル ボラノス
MF:デラネイ クリステンセン
DF:ベングトソン シグルドソン スタッズガー ヤコブセン
GK:ウィランド


ブンデスリーガで現在12位と低迷中のシュツットガルト。そこで、今回は、現在ブンデスリーガで上位の3チームである、バイエルン、フランクフルト、シャルケ、というチームとシュツットガルトを、簡単にですが比較してみたいと思います。

バイエルン 8勝0分0敗 得点26 失点2
得点 ミュラー6 ロッベン1 マンジュキッチ7 クロース3 シュバインシュタイガー3 グスタヴォ3 リベリ2 ラフィーニャ1

フランクフルト 6勝1分1敗 得点19 失点11
得点 アンデルソン1 ユング1 乾3 ラニク2 マイアー5 アイグナー3 シュヴェグラー1 オクシャン1 ホファー1 マトムル1

シャルケ 5勝2分1敗 得点17 失点8
得点 パパドプロス1 マティプ1 アフェライ2 ヘーガー1 ドラクスラー1 ノイステッター1 ホルトビー3 ジョーンズ1 ファルファン2 プッキ1 フンテラール3

シュツットガルト 2勝3分3敗 得点8 失点14
得点 イビセヴィッチ4 ハルニク3 カカウ1

とても明確なのは、比較してシュツットガルトはMFやDFの選手が得点を取っていない、という事。特にMFですね。バイエルンはマンジュキッチが7点を取っていますが、ミュラー6、クロース3、シュバインシュタイガー3、グスタヴォ3、という事で、ロッベンとリベリを抜かしてもMFだけで15点を取っている。

そして、フランクフルトとシャルケについては、フランクフルトは、オクシャン、ホファー、マトムル、というCFの選手は1点ずつしか得点を取っておらず、マイアーが5点、乾とアイグナーが3点、という事になっているし、シャルケも、CFのフンテラールは3点しか取っておらず、トップ下のホルトビーの3点を筆頭に、MFやDFの選手がまんべんなく得点を取っている。

つまり、シュツットガルトの攻撃は、縦には速いが単調であり、FW的な選手には、イビセヴィッチ、ハルニク、カカウ、岡崎、という得点力のある選手を揃えているが、今季のように、単調で縦に速い攻撃がはまらない試合が続くと、やはり得点力不足に陥ってしまう。今季はここまで1試合平均で1点しか取れていない。

この試合でもそうでしたが、FW的な選手が潰れたりオトリとなったりして、それを利用してMFの選手などがシュートを撃つシーンがほとんど無い。もちろん、MFなどの選手がFW的な選手を追い越して行くような動きもほとんど無い。ついでに言うと、シュツットガルトのMF陣には、得点力やミドルシュートに威力のあるような選手がいない。