外国人のハングルタトゥーがヘンテコ過ぎると韓国で話題に

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意味が全く分からない外国語を見ると、なんだか見慣れない字体が並んでいるだけで「格好良い」と思ってしまうものだ。アジア圏の人であれば英語に、西欧圏の人であれば漢字やひらがなに、不思議な魅力を感じてしまうのではないだろうか。よく、Tシャツに英語で何か文字が書いてあるものの、よく意味を理解しないまま雰囲気だけで着ていたりする。

韓国のインターネットサイトでは最近、「外国人たちのハングルタトゥー」という書き込みが注目を集めている。外国人が腕や脚に彫ったさまざまなハングルタトゥーが紹介されているのだが、よく見るとどれも韓国語が分かる人なら「???」となってしまうようなものばかり。

例えば、ある男性の両足側面には、「熱心に暮らしているのか」(右足)「熱心に死んだり」(左足)と意味不明な韓国語が刻まれている。また、「左側の足」「右側の足」「魂喪失」「友達」「テコンドー」「ユッケジャン」「韓国刺身屋」など、韓国語が分かる人なら意味不明過ぎてちょっと恥ずかしくなってしまうようなタトゥーばかりだ。

案の定、韓国のネット上には、「笑った」「イケてると思っているのかな」「意味知ってる?」と面白がるコメントや、「ハングルが愛されているということだね」「ハングルへの愛を感じた」と喜ぶコメントが書き込まれた。

ハングルタトゥーを彫った人たちは、意味を知らずにハングルを彫ってしまったのだろうか。想像するに、ハングルという字体が持つ美しさに惚れて、そこに書いてある“意味”よりもハングルという視覚的な字体を優先させたのではないだろうか。だが、Tシャツとは違い、タトゥーは簡単には消せないもの。彼らはこのままヘンテコなハングルタトゥーと共に生きるのだろうか…。

参照:アジアトゥデイ
参照:ニュースウェーブ

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