左から日本の入江、アメリカのT・クレアリーと、R・ロクテ=2日、水泳センター(ロイター)

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 メダルラッシュが続く競泳で男子背泳ぎ200mに出場した昨年の世界選手権2位の入江陵介、女子平泳ぎ200mに出場した鈴木聡美が揃って銀メダルを獲得した。両者は7月30日にそれぞれ同競技の100mで銅メダルを手にしており、100m・200mの2つでメダルを手にしたことになる。

 バトミントン・女子ダブルスでは藤井瑞希&垣岩令佳が準決勝でカナダのブルース・アレックス&ミシェル・リーに勝利して決勝進出。これで藤井&垣岩組の銀メダル以上が決まり、同競技での日本史上初のメダル獲得が確定した。

 テニス・男子シングルスで準々決勝で錦織圭が世界ランキング9位のフアンマルティン・デルポトロと激突。ベスト4進出を目指した錦織は0−2でデルポトロに敗れて準々決勝で敗退。惜しくもメダルまでは手が届かなかった錦織だったが、準々決勝進出は同競技では88年ぶりの快挙。

 松本薫が金メダル第1号となったものの、その後は金メダル獲得には至っていない柔道では、男子100kg級に穴井陸将が出場したものの2回戦敗退。敗者復活戦にも回れず、メダル獲得はならず。女子78kg級の緒方亜香里も2回戦敗退となり、穴井同様にメダルを手にすることは出来なかった。

 今大会に出場する美女アスリートの代表とも言える田中理恵が体操・女子個人総合決勝に挑んだ。田中は25歳にして初の五輪出場となったが順位は16位。田中と共に出場した16歳・寺本明日香は11位に終わっている。