男子背泳ぎ200mに登場する22歳の入江陵介、満を持して金メダルを狙う

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 今大会に出場する美女アスリートの代表とも言える田中理恵、すっかりエース格となった寺本明日香の体操・女子個人総合決勝が行われる。29日は、16歳・寺本明日香(8位)とともに予選を突破(田中は27位)している。

 また、テニスでは錦織圭が88年ぶりに五輪シングルスで準々決勝へ。アルゼンチンのフアンマルティン・デルポトロと激突する。水泳では男子背泳ぎ200mに昨年の世界選手権2位の入江陵介が登場。北京五輪金メダリストにして、世界選手権王者であるライアン・ロクテの牙城を崩し、金メダルに手が届くか? また男子個人メドレー200mに出場する萩野公介(17歳)がどんな泳ぎを見せるかにも注目したい。

 そして柔道・男子100kg級には穴井陸将が出場する。北京五輪では鈴木桂治が1回戦負け、穴井にはメダル獲得の期待が寄せられる。2010年の世界選手権こそ優勝を果たしている穴井だが、昨年の世界選手権ではベスト16止まり。五輪の舞台で復活&金メダル獲得を目指すことになる。