そして、もしも撤回や削除、そして謝罪があっても、私は決して一水会の今回の一件を許さないだろう。差別発言は、撤回や削除や謝罪をしても、取り返しがつかない傷を相手に負わせる。だから、人はそれを決してしてはならない。そんな当たり前のことを、一水会をはじめこのブログを記した(H)氏には噛み締め、心から悔んで欲しい。



一方、7月24日16時55分、先のエントリーは削除された。一水会側はブログを介し、「これまで当ブログは会員各個人の意見を表明する場として開放しており、各エントリーの内容は必ずしも一水会の統一見解ではありません。会としての公式見解を出す際は、代表名もしくは政治局名で発表することをご了承下さい。今後は、ブログのチェック体制を強化し再発防止に努めることをここに表明します。今回の件で不快を感じられた皆様には、心よりお詫び申し上げます」と述べている。

一水会は、謝罪を行った。表面上、ネット上から悪意に満ちた言葉は消えたけれど、その背景にあるものは、まだ消えていないのではないか。私たちは、また、何かを背負わされたようだ。

そして、鈴木氏はツイッター上でこの件に関して一切回答はしていない。


※この記事はガジェ通ウェブライターの「rinda」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?