ラモス瑠偉

澤穂希さんにしゃぶしゃぶキスを迫るラモス氏は、何故「ほのぼのニュース」扱いなのか疑問な件。

2012年7月17日 15時27分

性別を超えた存在は、いろいろとフリーダム！

最近僕は、オカマになることを真剣に考えています。まぁその気があるということではないのですが、いろいろ考えた結果、オカマのほうが生きやすいのではないかと思うのです。テレビで見かけるマツコ・デラックスさん、ミッツ・マングローブさん、ダイアナ・エクストラバガンザさんのような生き方。僕は憧れを持って彼女たちを見つめています。

何となく、オカマなら何をやっても仕方ないという空気。それは、オトコの身体にオンナの心を宿すという、生まれ持った不自由さへの遠慮なのか。「アタシあの人キライ！」「何よこのブサイク！」など、同じことを女優さんが言えば大問題となるケースでも、オカマが言えば笑い話になったりするもの。僕なども普段は言いたいことをカルピスくらい希釈して垂れ流しているのですが、オカマ化した暁にはノー希釈ダイレクト原液でぶっかけたいと思っているのです。

男性タレントへの罰ゲームで、集団のオカマに襲われる定番ネタがあります。あれなどもオカマでなければ実現不可能。そもそも男性タレントが女性の集団に襲われたんじゃ、嬉しくて罰ゲームになりません。ただ単純に異性なら罰ゲームにならないかというと、女性タレントが男性の集団に襲われるのは、罰ゲームどころではない暴行です。しかし、女性タレントがオカマに襲われるのは、マイルドな感じならイケそうな気がします。このようにオカマは、いろいろと日常の不自由が多いぶん、もっとも自由に近い存在となりうる可能性を秘めているのです。

以前から僕の中には「堀北真希さんがやっても許せないことだけが犯罪」という独自ルールがあったのですが、今後は新ルール「オカマが言っても許せないことだけが不適切発言」というのを設けたいと思うのです。不用意な一言で会社をクビになり、不用意な一言で和田アキ子さんに謝罪するハメになり、不用意な一言で宮崎あおいさんが逃げていく昨今。そのとき少し立ち止まって考えてみてほしいのです。その一言は本当に許せないのかと。オカマが言っても許せないことなのかと。オカマなら、半分くらいのケースは許せると思うのです。そんな生きやすい世の中に、日本も変わってほしいもの。僕がオカマになる前に…。

と、長々と無関係のオカマ話をしてきましたが、医学的にも世間的にもまったくオカマではない、最近の澤穂希さんについてチェックしていきましょう。

◆澤さん相手なら何をやっても許されるという謎の風潮！

オカマに限らず性別を超えた存在というのは、いろいろとフリーダムなのかもしれません。一部で「兄貴」とも称される澤穂希さんなどもそのひとり。ほかの選手にはできないことでも、澤さん相手ならやってもいいんじゃないか的な風潮を、僕は感じています。

↓ラモス氏：「（澤を）しゃれたとこに連れて行って、思い切りチューしますよ。リップに」

ラモス氏が15日、なでしこジャパンのMF沢穂希にまた“熱烈エール”を送った。昨年のW杯前には「優勝したらチューする」と公言。ロンドン五輪開幕が迫った今回も「しゃれたとこに連れて行って、思い切りチューしますよ。リップに」と宣言した。

前回は対面する機会がなく、等身大のボードにキス。本気モードの今回は「沢は（本当に）やるって分かってるから逃げてる」と“リベンジ”に燃えている。

http://london.yahoo.co.jp/news/detail/20120716-00000017-dal

五輪でメダルを取ったらチューするよ！　特別試合に出場した元日本代表のラモス瑠偉氏が、なでしこジャパンMF沢穂希（33＝INAC神戸）に「どの色でもメダルを取ってほしい。そしたら景色のきれいなしゃれたレストランに連れていって、しゃぶしゃぶを食べて、口にチューする」とご褒美を提案した。

http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20120716-984112.html

しゃぶしゃぶでチューだと！けしからん！

しゃぶしゃぶ屋でベロをしゃぶしゃぶするなんて、バブル世代はコレだから困る！武田もどうせ似たようなことやってるだろうから、ふたりで反省しろ！

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まぁこのニュースを見て脊髄反射的に感じたのは「前回逃げたのはラモスだろ」「等身大パネルでお茶を濁しやがったな」「今回はちゃんとやれ」ということ。しかし、よく考えてみれば、ラモス氏のチューを「ちゃんとやらせる」必要はありません。これは、同意を得ていない女性にキスをしようとしている宣言です。しかも、真夜中の公園をフラフラしていたら、何かを売っている人と間違えられる南米系の風貌の男がです。これはちょっとした性犯罪の予告であり、絶対に止めなくてはいけないのです。

実行した際、もし「キャーーー」「やめて…やめてぇぇ！」「いやだよぉ…ヒゲが当たって気持ち悪いよぉ…」「えっぐ…えっぐ…」「私、汚れちゃった…汚されちゃったぁぁ…」となった場合、これは文字通りラモス氏が悪いのです。ところが、世間では「ラモス氏のほのぼのニュース」といった受け止め方。あまつさえ「リベンジ」などという物言いまでしています。確かに性犯罪の出所後再犯率は異常に高いとも聞きますが、それはリベンジなのかと。

思うにこれは澤さんが性別を超えた存在…オカマの亜種的な扱いになっているからでは。同じことを川澄ちゃんあたりに言ったら、やんわりと怒られるはずです。いくら、しゃれたとこに連れて行こうが、思い切りチューしたら即日訴えられるはずです。もしそれが誰に対しても「ご褒美」として認知されているなら、僕も宮間さんに頬ずりしたい。よくやったねとムニュムニュしたい。そしてふたりでしゃぶしゃぶを食べたい。食べさせあいながら。相互しゃぶしゃぶ。

僕を含め、先の一件を「ラモス氏ほのぼのニュース」と受け止めた人は、一様に反省しなくてはいけないでしょう。そして澤さんに対する認識を今一度改めましょう。彼女は性別を超えていません。むしろ乙女のド真ん中を歩んでいるタイプ。カワイイものに憧れ、恋に焦がれ、愛のためなら仕事をも捨てられるタイプ。五輪では「戦う兄貴」として大いに注目を集めるでしょうが、見た目も中身も乙女であることだけは忘れずにいたいもの。

そして、金メダルを下げて帰国した澤さんに「ゴホウビノチューダヨ！」と叫びながら襲い掛かる南米系の男がいたら、全力で止めたいもの。「した側はご褒美と思い、された側は犯罪と思う」というイジメの構造を見逃してはいけないのです…！

↓澤さんは性別を超えていない！完全に女子なので、チューは厳禁です！

＜画像：スーツケースを押すのが大変そうで、思わず手伝ってあげたくなる澤さん＞
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/07/17/gazo/G20120717003694590.html

＜画像：女子同士のイチャイチャを楽しむ澤さん＞
http://photos.nikkansports.com/sports/women/archives/30181.html

＜画像：女子同士のイチャイチャを楽しむ澤さん・その2＞
http://www.sanspo.com/london2012/photos/20120717/soc12071700060000-p4.html

＜画像：ネイルを気遣いながら乙女なキャッチボールをする澤さん＞
http://photos.nikkansports.com/sports/women/archives/30266.html

＜参考画像：乙女ではない、むしろ豪快、ていうか投擲、そもそもどういうフォームなんだよコレ、何するときもフォームがオカシイだろ、最終的に100メートルくらい投げそうなキャッチボール・イメージ図＞
http://photos.nikkansports.com/sports/women/archives/30261.html

＜画像：練習中にキュートな笑顔を見せる澤さん＞
http://www.sanspo.com/london2012/photos/20120717/soc12071700060000-p7.html

＜画像：芝生にねそべってグラビア風の笑顔を見せる澤さん＞
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/photonews_nsInc_p-sc-tp0-20120717-984602.html

＜画像：練習中にアイドルチックな笑顔を見せる澤さん＞
http://photos.nikkansports.com/sports/women/archives/30374.html

【審議中】
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委員：「これ何とか処分できないかな？」
委員：「ムリでしょー。法治国家ですよ？」
委員：「ほら、いつものアレ」
委員：「あー、堀北真希基準で犯罪かどうか決めるってヤツ？」
委員：「堀北真希なら…殺人的ななカワいさだろうねぇ…」
委員：「じゃ、今回のも犯罪ってことで」

これはラモス氏がチューしたくなるのも仕方ない！

ラモス氏を罪に走らせるカワいさは、ある意味で罪！