29日、愛知・豊田スタジアムで開催されたW杯アジア3次予選最終戦=日本×ウズベキスタン戦は、0−1でウズベキスタンが勝利。日本は同予選を2位で通過することになった。

この試合に向け、主力海外組をすべて招集した日本代表は、前半からボールを支配、ゴールの枠こそ捉えきれないものの、岡崎、長友らが惜しいシュートを放つなど攻勢となった。

だが、サッカー解説者・セルジオ越後氏は、自身のツイッター上で「日本はよくないね。海外組はコンディションがいいはずなんだけど、ボールコントロールに苦しんでるね」「ここまでひやひやしたのはあわやの相手のオウンゴールってシーンだね。皮肉だね」「海外組み時差ボケかな?」「ひどいな〜」とボヤき節。支配率こそ日本が上回る前半も、「ボール際が全てウズベキスタンに負けてるね」と指摘した。

しかし、後半になると状況が一変。後半9分、ウズベキスタンが先制した。すると、日本代表は後半14分に乾を途中交代で投入したが、その数分前に「ここは中村憲剛が必要だね」とツイートしていた同氏は、この交代に対してのものかは定かではないが、ほぼ同じタイミングで「おいおい(怒)」と続ける。

その後も、ウズベキスタンの守りに突破口を見い出せない日本代表。「遠藤がどこにあるか分らない位消えてるね」「1軍半のウズベキスタンにこれだよ。海外組みは完全に時差ボケだよ」と苦言を続けた同氏は、ウズベキスタンの勝利で試合が終わると、「日本は交代が全く当たらず、何か対策をしていかないとだめだね。もう一度原点に戻ってやっていかないとだめだね」「ザッケローニは固定のメンバーしか使わない。せっかく宮市を召集して使って欲しかったね。何のための召集なのだったのか」と苦言を呈した。
[21:30追記]

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