ウディネーゼMFマウリシオ・イスラは今、ローマにいる。右ひざの手術を受けたところだからだ。だが、将来的にはローマにずっととどまることもあり得るかもしれない。同選手はローマ移籍の可能性について言及している。

「気分は良いよ。シーズンの大事な時期でのケガだから残念だけどね。でも、これがサッカーだ。こういうこともある。(負傷の原因となった接触の相手であるマッシモ・)アンブロジーニや、代表やウディネーゼのチームメートたちが連絡をくれた。今はできるだけ早く回復することを考えている」

チリ『テルセラ』は、イスラが「ポッツォと話して、彼は6月に僕を手放すことに決めた」と、ウディネーゼのポッツォ・オーナーから移籍の承諾を得ていると話したと報じている。一方、ローマについては、次のように語った。

「ローマやインテルの誰かと連絡を取ったか? いや、ローマのことは(ダビド・)ピサーロと話しただけだ。彼はローマから移籍した。代役として加入? もちろん、そうなれば良いね。でも、今はできるだけ早く復帰することだけを考えている」

ひざのじん帯の手術を受けたイスラについて、執刀医のピエル・パオロ・マリアーニ氏は、復帰まで6カ月を要すると見ている。同医師は「手術には完全に満足している。ひどいケガだったしね。イスラは前十じん帯だけでなく、内側じん帯や腱も負傷していた。だから、通常の4カ月ではなく、全治までの期間は6カ月になる」と話した。