苦境に立つインテル主将サネッティ「今こそ一丸とならなければ」
 セリエA第24節が17日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでボローニャと対戦し、0−3で完敗。これで3連敗となり、暫定ながら順位を6位に落としてしまった。

 クラウディオ・ラニエリ監督への批判が強まる中、キャプテンを務めるハビエル・サネッティは、このような状態のときこそ、チームがまとまるべきだと主張した。クラブの公式HPが伝えている。

「難しい状況に陥ると、思ったようなサッカーが展開できなくなってしまう。しかし、僕らは連敗を止めて再スタートしなければならない。このような大敗は慣れていないことだけど、責任を持って前を向かないとね」

「今シーズンはすべてがうまくいってないけど、こういう時期もある。僕たちは全力を尽くして、この状況から抜け出すよ。いつも以上に一丸となってね。ラニエリとも一体にならなければならない」

 インテルは22日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦でマルセイユと対戦する。

【関連記事】
ボルトン宮市、FAカップでイングランド初先発か…指揮官が示唆
ウズベキスタン戦で宮市初招集の可能性も…ボルトンに招集レター送付
長友スタメン復帰のインテル、ボローニャに敗れ3連敗…5戦勝利なし
落胆のラニエリ監督「会長とファンに謝りたい」…辞任の可能性は否定
原口元気 浦和レッズ/日本「赤い悪魔の若き牽引者」