ちょっと時間がないので今回は短めに。


榊原の投球スタイルは・・・

1.対右打者→スライダー中心の投球
2.対左打者→フォーク中心の投球


他投手とは(球種の割合が)ひと味違った投球スタイルを見せています。
※関連記事→榊原 諒→その1「対右打者の攻めに特徴」

まずは球種別の被打率です。
データは数試合抜けているため、参考データとなります。

$日本ハムが行く!

全体的に被打率は低いのですが、その中でも極端に低いのが「直球の被打率」です
これは意外でした。

$日本ハムが行く!

数試合抜けているとはいえ、直球の被打率は0.129
ずば抜けております。
いつもの直球指標を見てみますと・・・・

$日本ハムが行く!
※他リリーフ投手の被打率は算出中です

ポイントとしては・・・

1.直球+ファウル率の数値は高くない
2.「ボール率」が高い


「1」に関しては数値が表している通りですが、
注目したいのは「2」です

直球の「ボール率」が他投手と比較して格段に高くなっています。

榊原の直球→ボール率46.67%
・他投手平均→ボール率33.69%
※他投手平均=榊原を除いた上表の投手全員の平均

普通であれば・・・コントロールに難がある?
と考えたくなるのですが、榊原は制球が悪い投手ではありません。

前回記事でも書いた通り、
榊原の投球のメインは「対右打者=スライダー」、「対左打者=フォーク」。
すなわち「他投手とは直球の使い方が違う」と考えることもできます。

もう少し直球に関して「詳しく」見てみる必要がありそうですね。

<つづく>