「妻の義妹」と断定していないが…

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楽天のエース岩隈久志投手(30)の不倫疑惑が報じられ、その相手がだれなのか憶測を呼んでいる。情報番組「ミヤネ屋」では、「なんと…妻の義妹」と紹介したが…。

ロングヘアで同じように長身の女性が、身を乗り出し、岩隈久志投手と唇を合わせようとしている…。

週刊ポストの「不倫密会」記事が発端

「球界きっての愛妻家」と言われるだけに、これが夫人でないことはちょっとした衝撃かもしれない。

週刊ポストの2011年11月21日発売号は、「不倫密会」の一部始終という特集記事を載せた。そこでは、岩隈投手のキスシーン写真が次々に出てくる。

記事によると、岩隈投手は、千葉県内で10月31日から5泊6日で行われたメディカルチェック合宿で、病院通いの合間に女性と逢瀬を重ねた。31日は、女性と飲食店で2時間食事した後、岩隈投手の車の中で濃厚なキスをした。また、11月1、2日は、24時間営業のゴルフ練習場で深夜、2人で「ラブラブレッスン」に興じた。初心者の女性を後ろから抱きかかえるようにスイング指導をし、目が合うたびにキスしていたというのだ。

楽天関係者の話として、女性と知り合ったのは3年ほど前で、千葉のほか、遠征先でも逢瀬を重ねていたとしている。

ポスト誌は、岩隈夫人にも取材しており、そのやり取りを明かした。最初、夫人は「私の義理の妹ですね」と意に介さない様子だったが、写真を示すと、凍りついた表情を浮かべた。「この女性ですか?」と聞くと、「そう…ですよ」と答えたが、浮気は容認していないと話したという。

日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では21日、この記事を取り上げ、「不倫相手とされる女性は、あろうことか、夫人の義理の妹」と紹介した。

「禁断の不倫愛発覚!?」と「!?」付きの見出しも映すなどしたが、テロップでも「妻の義妹と抱擁…濃厚キス」「相手はなんと…妻の義妹」と指摘している。

楽天「女性の素性は調べていません」

ネット上にも、岩隈久志投手の相手が「妻の義妹」という情報が流れ、次々に驚きの声が上がった。

「義理の妹って、嫁の弟の嫁か?」「たまげたなぁ・・・」「すげードラマみてーじゃんw」…

一方で、週刊ポストの記事を読んだものの「妻の義妹」と断定していなかったとして、ミヤネ屋の指摘に疑問の声も相次いでいる。「奥さんは妹だと思いたかったけど、写真見たら別人でキスまでしていてショックを受けたんだよ」「要するに『義理の妹じゃなかったから』凍りついたって事ね」といったものだ。

とはいえ、ポスト誌の記事はミスリーディングを誘うほど分かりにくいのは事実で、「妻の義妹」である可能性も捨てきれない。ネット上でも、「義理の妹とキスしてたから凍りついた、という説も残るな」といった声さえある。

ミヤネ屋は、どんな根拠から「妻の義妹」と紹介したのか。

番組を制作している読売テレビ(大阪)のディレクターは、取材に対し、次のように説明した。

「こちらでは、裏取りをせず、ポスト誌に乗っかって放送しただけです。『妻の義妹』だとポスト誌に確認したわけでなく、そう読み取って紹介しました。しかし、こちらのミスで、『妻の義妹』の後に『!?』を入れるつもりだったのに、抜けてしまいました。訂正は考えていません」

それでは、相手の女性はいったいだれなのか。

楽天野球団の広報部では、こう言うだけだった。

「週刊誌は拝見しましたが、プライベートなことですので、女性の素性は調べていません。どういう写真を夫人に見せたかによるでしょうし、『妻の義妹』かどうかは分からないです。ミヤネ屋の指摘については、放送を見ていませんので、何とも言えませんね」