チェゼーナ、長友の恩師フィッカデンティ監督の退任を発表

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 チェゼーナは20日、マッシモ・フィッカデンティ監督の退任を発表した。

 今シーズン、セリエAに昇格したチェゼーナを率いたフィッカデンティ監督は、リーグ戦残り1節を残して1部残留を決めていた。

 チェゼーナは、「残留という素晴らしい結果をチェゼーナとマッシモ・フィッカデンティ監督は手にした。しかし両者合意の上、彼と2011−2012シーズンの契約を結ばないことになった」と発表している。

 フィッカデンティ監督は昨夏、FC東京に所属していた長友佑都の獲得をクラブに進言し、開幕から先発で起用し続けた、長友にとって恩師のような存在。彼がいなければ、現在インテルで活躍する長友は存在し得なかったといっても過言ではない。

 長友もインテル移籍後、「こうやって僕が新たな挑戦ができるのは、イタリアに僕を連れてきてくれたフィッカデンティ監督がいたから。心から感謝したい」と恩師への感謝の気持ちを示していた。

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