ラツィオ快勝で3位インテルと勝ち点3差、森本途中出場もノーゴール

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 17日にセリエA第33節が行われ、4位ラツィオがアウェーでカターニアと対戦し、4−1で勝利した。

 ラツィオは40分、スティーヴン・リヒトシュタイナーのクロスから、最後はエルナネスが滑り込みながら合わせて先制点を挙げる。後半始まってすぐの46分、カターニアが同点に追いつくも、56分にマウロ・サラテの折り返しをステファノ・マウリが押し込み、ラツィオが再び勝ち越しに成功する。

 その後もラツィオは攻撃の手を緩めず、78分にはエルナネス、サラテとつなぎ、最後はフロッカリが3点目を決めると、90分にはサラテが直接FKを決めてとどめを刺した。

 カターニアは80分から森本貴幸を3試合ぶりに投入。その森本は交代直後からミドルシュートを放ち、ゴールへの意欲を見せる。ロスタイムにはCKから森本が体でボールを押し込みゴールかと思われたが、ハンドを取られリーグ戦18試合ぶりのゴールとはならなかった。

 これで3位インテルとの勝ち点差を3としたラツィオは、次節インテルとの直接対決を迎える。

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