海外メディアも日本人対決に関心「長友と内田はCLの歴史に名を刻んだ」

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 5日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝で、日本人初対決を実現させたインテルDFの長友佑都とシャルケDFの内田篤人。これには海外メディアも大きな関心を寄せている。

 AFP(国際ニュース)は、「2人の日本人がチャンピオンズリーグの歴史に名を刻んだ」とし、チャンピオンズリーグ史上初となる日本人同士の対決を報道。76分に長友が投入されてから、同サイドに位置した2人がぶつかり合うシーンも見られたとしている。

『ESPN SOCCERNET』は、準決勝の舞台でマンチェスター・Uの韓国代表MFパク・チソンと内田が対戦する可能性があり、アジア人選手が2人以上準決勝の舞台に立つのは、2004−05シーズンのチャンピオンズリーグでPSVの準決勝進出に貢献したパク・チソンとイ・ヨンピョ以来になると伝えている。

 また、シャルケには元イラン代表MFアリ・カリミと中国代表MFハオ・ジュミンも所属しており、アジアのファンにとっては非常に価値のある試合になるのではと締めくくっている。

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