整形大国といわれる韓国では、人気女優や俳優、タレントが美容整形をするのは当然といわれてきた。これまでテレビ番組で整形を公にした韓国芸能人は少なくない。

その先駆けともいえるのが、ドラマ『逆転の女王』に主演したキム・ナムジュ(39)。2000年当時、彼女は自ら整形したことをこう明かした。

「女性が美しくなろうと思う欲求は当然のこと。整形手術は、罪でもないのに、なぜ隠さなければならないのかわからない」

昨年は日本でもお馴染みの面々が続々とカミングアウトした。まずは、「月給1万円」という不当な収益配分などを理由に、裁判沙汰となり解散危機にあるKARA。メンバーのハラ(20)は「顔全体を整形したと思われるのは心外です」といった上で、

「二重まぶたはもともとあったんだけど一度手を加えた」「鼻に注射した」「歯列矯正を受けた」などとぶっちゃけた。

ドラマ『美男ですね』で、チャン・グンソク演じるテギョンを偏愛する女優を好演した、「アフタースクール」のユイ(22)は、「両目の大きさが不揃いだったので、同じようになるように、目を少しだけ手術した」と話した。「T-ara」のソヨン(23)も「鼻に注射をした」と告白した。

女性だけにとどまらない。年明けには、人気男性グループ「ZE:A」のグァンヒ(22)が「顔を完全に手術した」「術後は1年間ベッドで過ごした」などと明かして注目を集めた。さらにビフォー写真も公開。まったくの別人になった自分について、彼は、「整形界のプリンス」といって笑ったという。

なぜこうまで芸能人が整形についてオープンになれるのか? 韓国在住美容ジャーナリストはこう語る。

「テレビが高画質になったことやネット社会になったことも大きな理由でしょう。過去の写真が流出するのが日常茶飯事のなかで、隠したり嘘をつくのは逆に難しく、視聴者を刺激するだけ。逆に堂々と認めれば、好感度も上がる。認知度が上がって、人気が出ることもある。雲の上の人だと思っていたのが、整形という事実が介入することで、一気に人間味が生まれるんですね」

※女性セブン2011年3月3日号




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