ユヴェントスは13日のセリエA第25節で、インテルに1−0と勝利を収めた。決勝ゴールを挙げたFWアレッサンドロ・マトリは、試合後に次のようなコメントを残している。

「決めることができて最もうれしかったゴールの一つだね。ユーヴェでこれだけのインパクトを残せるとは思っていなかった。でも、そうしたいと願っていたよ。重要なグループに加われば、献身的になって、以前にやっていたことの2倍をやらなければいけない」

また、マトリは前線でのFWルカ・トーニとのコンビネーションも重要だったと語った。

「うまくいったね。(前節)カリアリ戦でもすでにそうだった。ルカとはすでにある程度のコンビができていたんだ。ろっ骨をケガしたこと? ちょっと痛いかな。ターンしたときに、おかしな痛みを感じたんだ。ぶつかったわけではないと思うんだけどね」

一方、DFレオナルド・ボヌッチは「こういう勝利はときに足りなかった何かを与えてくれる。順位の上でも重要な3ポイントだし、チームの士気にとっても大きい」とコメント。イタリア『RAI2』の番組の中で、インテル戦勝利への喜びを語っている。

「こういう試合に勝つときは、全員の功績なんだ。加わったばかりだけど、うまく溶け込んでくれた選手(アンドレア・バルザーリ)とも、皆が抱擁を交わした。(ヴィンチェンツォ・)イアクインタ? 試合中は言い合ったけど、それは奮起させようとしたからというだけだ。彼は(ケガから)戻ってきたばかりだし、万全ではなかった。僕らが彼のことも必要としていると伝えるために、彼と抱き合いにいったよ」

「以前も言ったけど、ユヴェントスのドレッシングルームはまとまっているんだ。僕らにはチャンピオンズリーグに出場するという目標がある」