旧正月休み真っただ中の中国、大みそかには中央テレビを始めとする多くのテレビ局で特別演芸番組が放送されたが、地方のテレビ局では日本のAKB48を完全にパクったパフォーマンスが行われたようで、その様子がユーチューブ(YouTube)にも公開されている。

 これは山東省の衛星テレビ局が放送した演芸番組で演じられたもののようだ。AKB48のヒット曲「会いたかった」のイントロが流れ、ステージ上では本物にも劣らない数の女性が踊っている。そして歌が始まるのだが、タイトルと歌詞が中国語になっているものの振り付けはほとんどオリジナルのパクリだ。客席の階段上ではなぜか男性ダンサーの隊列が踊っている。パフォーマンスは約1分間続いた。

 この動画、中国国内の動画サイトにも掲載されて話題になっているようだが、ネットユーザーには不評のよう。「中国人の面汚し」「十数秒で電源を抜きたくなった」「歌詞、衣装ともに悲惨」などといった意見が見られたほか、この動画によって本家本元のAKB48の素晴らしさを認識した、AKB48が好きになったというユーザーも少なからずいたようだ。

 なお、この番組の締めくくりは「世界に1つだけの花」だったという声も。「パクリ天国」は2011年も健在のようだ。(編集担当:柳川俊之)



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