デジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-2200」
 2004年12月にフロントスピーカーのワンボディで5.1chサラウンド再生を実現したYSP-1発売以来、フラッグシップモデル「YSP-5100」からコンパクトモデル「YSP-600」、さらにはシアターラックモデルまで、充実したラインナップで、幅広い購買層から高い評価を得てきたデジタル・サウンド・プロジェクター「YSP」シリーズ。今年10月にはシリーズ初、アルミボディのスピーカー部と専用設計のサブウーファー部の2ユニット構成で、テレビやラックを買い替えたり配置を変えることなく、テレビスタンドをまたいで設置できる次世代YSP「YSP-2200」が登場した。

 デジタル・サウンド・プロジェクター「YSP」シリーズとは、ビーム化させた音を壁に反射させ、ワンボディでリアルなサラウンドを実現するホームシアターシステムのこと。「YSP-2200」では、2009年10月の発売以来、好評だったホームシアターパッケージ「YHT-S400」同様に、テレビスタンドをまたいで、テレビの手前に簡単かつ画面をさえぎることなく設置可能なスリムデザインを採用(944W×145Dmm)。設置場所を選ばない、置くだけスタイルにより、ホームシアターの設置性を劇的なまでに改善した。同時に高さも79mmから89mmへと調整可能にし、テレビのリモコン受光部もふさがないよう配慮されている。

 さらに、従来一体型だったウーファーを分離型にすることで、サブウーファーも置きやすさを重視し、縦横自在にセット可能。横置き(435W×137H×350Dmm)にして棚の中に収められるほか、縦置き(141W×430H×350Dmm)にしてテレビラックの脇に並べることもできる。ホームシアターを導入したいと思っていながらも、手狭な住宅環境などから設置スペースが確保できずに断念してきた人にとっても、「YSP-2200」は柔軟に適応してくれることだろう。


 ポイントは設置性の高さだけでなく、サウンド面ではスピーカーユニットに内蔵した16個の小型高音質スピーカーを個別に制御して、音のビームを壁面反射。デジタル・サウンド・プロジェクター技術を使って、センター、左右および後方から深みのある音を響かせる。ボディには不要な振動を抑制する高剛性アルミ筐体を採用し、音質もきわめてクリアー。サブウーファーのマッチングには最適なチューニングが施され、リアリティに満ちた鮮やかな7.1chサラウンド再生を実現する。

 薄型テレビと連動してブルーレイディスクレコーダーが売上を伸ばす中、「YSP-2200」はブルーレイディスクが採用し、ドルビーやDTSが提唱しているHDオーディオ規格にも対応し、ブルーレイ本来の緻密な音質を存分に引き出して楽しむことが可能。その他にも、視聴ジャンルにあった理想の音場空間を創造する、ヤマハ独自の音場創成技術「シネマDSP」を搭載し、たとえば3Dコンテンツの映画やスポーツも極限の臨場感で堪能できるほか、ゲームモードではサラウンド音声が収録されたゲームにも対応する。

 従来の高音質に更なる磨きをかけながら、設置の柔軟性までも徹底して追求された「YSP-2200」。薄型テレビを楽しむすべての人に、デジタル・サウンド・プロジェクターのリアルなサラウンド効果を深く実感してもらえる次世代YSPが登場した。

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