レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が、チェルシーのDFアシュリー・コール(29歳)獲得を諦めたようだ。

かつてアーセナルからチェルシーに呼び寄せ、スタンフォードブリッジで共に仕事したA・コールをスペインに連れてこようと試みたモウリーニョ監督だが、チェルシーが交渉に応じるのを渋り続けていた。

モウリーニョ監督は英サンデータイムズ紙の中で、「カルロ・アンチェロッティは非常にはっきりしていた。フットボールではそれが最良な方法だ。彼はこう言って話に終止符を打った。『アシュリー・コールを金では買えない。アシュリー・コールは残留しなければならない』とね。アシュリー自身はプロとして、そして個人的な理由で退団を考えたと私は思っている。我々が彼の獲得を考えたのは、優秀な選手であり、私が一緒に仕事するのを楽しんだからだ。だが指揮官がノーと言えば、答えはノー。我々はそれを受け入れるしかない」と語り、イングランド代表サイドバックの獲得を断念したと認めた。


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