スペイン代表DFカルレス・プジョルが、ポーランドとウクライナ共同開催のユーロ2012年でのスペイン連覇を目指すため、あと2年間代表を続けることを明らかにした。

ワールドカップ優勝という選手として最高の栄誉を手にしたプジョルは、所属のバルセロナでのプレーに専念するために、代表を引退するとみられていた。ドイツとの準決勝で決めた渾身のヘディングシュートはチームを決勝へ導くと同時に、代表の最後のゴールになるのではと思われていたのである。しかし、ビセンテ・デル・ボスケ監督、フェルナンド・イエロ・スポーツディレクターと話し合った結果、引き続き代表でプレーすることを決めた。

プジョルは自らのブログで、「熟慮を重ねた結果、あと2年、代表チームでプレーすることになった。チームメートや監督、フェルナンド・イエロ、そして友人たちと話をして、この決断を下した」と明かした。

32歳になるプジョルはこれまで代表で90試合に出場しており、このまま続ければ100試合出場も近いうちに実現する。

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