会社の同僚や上司、後輩、はたまた学生時代の友人と話していると、たまに出るのが出世の話。出世についての考え方は人それぞれだと思いますが、社会人としてやっぱり気になるのは、「出世する人ってどんな人?」です。先輩社会人のみなさんに、「この人は出世する!」と思う人の特徴を聞いてみました。

会社の同僚や上司、後輩、はたまた学生時代の友人と話していると、たまに出るのが出世の話。出世についての考え方は人それぞれだと思いますが、社会人としてやっぱり気になるのは、「出世する人ってどんな人?」です。先輩社会人のみなさんに、「この人は出世する!」と思う人の特徴を聞いてみました。

■「自分の実力を客観視して、素直に自分が劣っているところを認めてがんばれる人。まわりの人々から学ぶ姿勢を忘れない人が出世すると思います」(32歳/広告関係)

第一ハードル、「自分の実力を客観視」っていうところが難しかったり……。こんなとき、自分が劣っているところをきちんと指摘してくれる先輩や同僚の存在がありがたかったりします。

■「気配りができる人。自分のことばかり考えるのではなく、まわりの人のことも考えられることが大切だと思います」(35歳/IT関係)

出世するということは、人の上に立つということですものね。いろいろな立場の人のことも考えられる視野の広い人が上司だったら、その下にいる人たちも仕事がやりやすそうです。

■「頭の中の整理がじょうずな人。できる限りシンプルに、仕事や人間関係の優先順位を付けて取り組める人が出世すると思います。いろいろなことをグチャグチャと考えすぎずに、頭の中の整理整頓がうまくできる人が出世するのでは」(36歳/不動産関係)

起こりえるさまざまな事態を想定して考えすぎると、なかなか優先順位ってつけにくくなってしまうもの。シンプルに整理して仕事に取り組める人が出世しやすいのでは……。わかってはいても、訓練が必要そうです。

■「ものごとを自分で見て、考えて自信を持って判断できる人。言われたことを淡々とこなす人は会社にとっては雇いやすい人材かもしれないけれど、人の上に立つ立場の人間は判断力がある人でないとやっていけないと思います」(33歳/電機)

的確な判断力を身に付けるためにも、普段から、自分でよく見て考える力を養っておきたいものです。

会社とは、ひとりひとりの力が集合してはじめて大きなことができる組織。出世に関しては、仕事ができるかどうかはもちろん、その一員としての「人間力」が問われる場面も多いよう。みなさんの会社で「出世している人」ってどんな人ですか?

(桜まゆみ/プレスラボ)







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