6日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、アーセナルに4−1と快勝し、ベスト4進出を決めたバルセロナ。FWリオネル・メッシが4ゴールと爆発し、2試合合計6−3で準決勝へのチケットを手に入れたこの一戦。元イタリア代表のロベルト・バッジョ氏が、バルサの本拠地カンプ・ノウを訪れていた。バッジョ氏はペップ・グアルディオラ監督がブレッシァでプレーしていたときのチームメートであり、同監督の友人だ。

グアルディオラ監督は試合後、バッジョ氏について、「ロベルトはミラノのサン・シーロでインテルと試合したとき(グループリーグ第1節)も、観に来てくれていたんだ。そして今日、また我々に会いに来てくれたんだよ。彼は友人であり、彼が望むのなら、ここは彼の家なんだ」と話している。

バルセロナは準決勝で再びインテルと対戦する。グアルディオラ監督は「私が対戦したくなかった唯一のチームなんだ。彼らはたくさんのスクデットを獲得しているし、今はジョゼ・モウリーニョ監督が率いている。彼は誰よりも優れた指揮官だよ。どこでも勝利を手にしてきた。そして、トロフィーの獲得を望んでいるんだ」と、インテルとモウリーニョ監督に対する警戒を語っている。