6日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、CSKAモスクワに1−0と勝利を収め、ベスト4へと名乗りを上げたインテル。準決勝で対戦するのは、昨季の覇者バルセロナだ。同クラブとアーセナルの準々決勝セカンドレグが終わる前に、CSKA戦後の記者会見に応じたジョゼ・モウリーニョ監督は、どちらのチームと対戦することになっても構わないと語った。

「バルセロナが相手でもいいさ。彼らはヨーロッパのチャンピオンだ。アーセナルだとしても構わない。彼らは何年も前から優勝を目指している。準決勝になれば、強くて難しいチームと対戦するのは当然のことだよ。おそらく、彼らはCSKAと対戦することを望んでいただろう。でも、インテルの方が良いチームだということも知っていたはずだ」

「強調しておきたいのは、次も我々はアウェーでセカンドレグを戦うということだ。ベスト16でもベスト8でも、そしてベスト4になっても、すべての対戦でセカンドレグをアウェーで戦ったチームは我々だけなんだ」

「バルサ? 我々はすでに(グループリーグで)対戦している。ホームでは0−0と引き分けた。決勝トーナメントに入ってこの結果を繰り返せるとしたら、それは良い結果だと言える。そして、カンプ・ノウでインテルはまったく違う試合をするだろう」