バルサのカンテラで育ち、先輩のセスク・ファブレガスと同じアーセナルへ移籍する道を選んだフラン・メリダが、この冬の移籍市場でアトレティコ・マドリーに加入する可能性が出て来た。

 17歳でアーセナルのトップチームデビューを飾ったフラン・メリダ。アーセナルとの契約は今年の6月までで、1月からフリーで他クラブとの交渉が許されている。中盤の若返りを目指すアトレティコ・マドリー。ゲームメイクできる選手がいないだけにフラン・メリダはアトレティコ・マドリーにとって良い補強となるはずだ。

 代理人のホセバ・ディアス氏は、「フランはアトレティコ病である」と語り、アトレティコ・マドリー移籍を本人も望んでいることを明らかとした。その証拠にフラン・メリダは、セビージャからのオファーもあったがこれを拒否。移籍先をアトレティコ・マドリーに絞っているようだ。フラン・メリダは、復活を狙うアトレティコ・マドリーへの移籍を決断するのだろうか。

(スペイン通信)