インテルGKジュリオ・セーザルが10日、クラブとの契約を2014年6月30日まで延長した。クラブが公式サイトで発表したもので、J・セーザルはこのなかで、「新たなたくさんの勝利でこの契約延長を祝いたい。とてもうれしいし、マッシモ・モラッティ会長やクラブ全体に感謝している」と喜びをあらわにしている。

また、ブラジル代表として親善試合へ向かう同選手は、「インテルで僕はすでに多くの勝利を手にしてきた。だけど、たくさんの新たな目標を達成するために、仕事を続けることこそ、僕らの力なんだ」と、今後に向けての意気込みも示した。

一方、副キャプテンを務めるDFイバン・コルドバは、8日のローマ戦後にモウリーニョ監督が「ゼロに近い出来」とFWマリオ・バロテッリを批判したことを受け、両者の関係についてこう語った。

「モウリーニョは父親が息子を扱うようにバロテッリを扱っている。正しい方向に彼を導こうとね。マリオは自分のためではなく、グループのためにプレーしなければいけないということを理解すべきだ。彼には信じられないようなクオリティーがある。モウリーニョは彼がそれをもっと、もっと出せるようにしたいんだ」

また、コルドバはイタリア『7ゴールド』に対し、もう一人の若手ダヴィデ・サントンについても言及。サントンは「落ち着くべきだ。素晴らしい青年であり、選手であるんだからね。彼はこの偉大なグループに加わる機会を得て、そこにとどまることができた。それは、彼がそれにふさわしいからだ。落ち着いて、チームメートたちから学ばなければならない」とコメントしている。