ケガ人からマン・オブ・ザ・マッチへ。インテルは４日、チャンピオンズリーグ・グループリーグ第４節でディナモ・キエフに２−１と勝利した。決勝点を挙げたMFヴェスレイ・スナイデルは、試合後に次のように話している。

「試合前は100％の状態じゃなかった。ちょっとの勇気が必要で、でもうまくいったんだ。前半の最初半分は難しかったけど、後半は僕らがうまくサッカーをすることができた。これで、あまりプレッシャーを感じずに次のバルセロナ戦に迎える。僕らはグループ首位なんだからね。やれるはずさ」

また、同点ゴールを奪ったFWディエゴ・ミリートは、このようにコメントした。

「とても大事な勝利だった。この上なくハードなゲームだったよ。ディナモはとても良いプレーをする。でも後半は、僕らが良い試合をしたし、勝利にふさわしかった。もっと早くゴールが決まってもおかしくなかった。僕らはたくさんのチャンスをつくったからね。でも幸いにも、最後の２つで僕らには運があった」

「できるだけ勝ち進めるように、僕らは働いている。簡単なことじゃないし、それは今夜の試合でも分かったはずだ。この大会で対戦するチームは、どこも非常に強いんだよ。バルセロナやルビン・カザンとの試合でうまくやらなければいけない？　そうだね。難しい試合になるだろう。でも今は、この勝利を楽しもうじゃないか」

一方、MFサリー・ムンタリは喜びすぎてはいけないとも述べている。

「ずいぶんと勝っていなかったから、とてもハッピーだよ。でも、これで終わりじゃないってことは僕らもよく分かっている。まだ戦うべき試合がたくさんあるということもね。だから、あまり喜びすぎないようにしよう。でも、これで今後の試合にもっと落ち着いて立ち向かえるね」