バルセロナは16日のCLグループリーグ初戦でインテルと対戦するが、MFチャビは、昨季までチームメートだったサミュエル・エトーとの対戦は奇妙に感じると話した。

「エトーは僕らと一緒に長い間プレーしたから、変な感じだよ。(インテルへの放出は)監督の判断だから、僕らにはコメントできないけれどね。監督は、変化が欲しかったからで、それ以上の理由はないと明言していた。彼(エトー)と会ったらハグするし、頑張れと言うよ。ただし試合後にね」

また、敵将のジョゼ・モウリーニョ監督とペップ・グアルディオラ監督の違いについて、チャビは次のように語る。

「モウリーニョとグアルディオラは共に、ものすごいサッカーマンだよ。二人ともサッカーに夢中だし、個性的ですごく情熱的だ。違うところと言えば、モウリーニョが守備から組み立てカウンターアタックに重きを置くの対し、ペップはサッカーに関してロマンチストなところだね。彼はいいプレーをして勝ちたいと思っている。彼の哲学は攻撃をして、高い位置でプレッシャーをかけて、試合を支配することなんだ」

また、今季のファイナルがサンティアゴ・ベルナベウで行われることについては、「想像してごらんよ。まだ、時期尚早だけど、ベルナベウで行われるという事実は、バルセロナのファンや選手にとってはより面白味が増すよ」と話した。