「プロレスはやらせなのか? 疑問に対する模範解答集」

7日、アメブロでもお馴染み、サイバーエージェントが運営する「日刊アメーバニュース」では、このような記事が掲載された。

これは「Yahoo!知恵袋」で投稿された中でも、多くの回答が寄せられた質問だという。事実、「Yahoo!知恵袋」で「プロレス やらせ」で検索をすれば、数十件にも及ぶ、同様の疑問が投げかけられている。

その内容は、「プロレスはやらせはないでしょうか?K-1だったらもう一撃してダウンですが攻撃もせずに見ているだけ?って感じで」といった格闘技と比較した純粋な意見から、「ノアプロレスはやらせありですか?」といった特定団体に対する疑問まで様々だ。

もちろん、プロレスは、筋書きも試合結果も予め決められており、これらは業界OBらによる数々の自伝や暴露本等でも今や周知の事実となっている。ただ、プロレスはプロレスであって、スポーツではない。スポーツで結果が予め決められていれば、当然“やらせ”や“八百長”となるのが、プロレスの性質は演劇に近く、これらの言葉が当てはまるのかと言えばそうではない。

「Yahoo!知恵袋」で書き込まれる回答も様々で、「結果的にやらせじゃなくなるのは、やらせの約束を選手が勝手に破ったブック破りの場合だけ。さすがに滅多にない」といった冷静なものから、「やらせとは違います。エンターテイメントショーです」という模範的なもの、「殺し合いを見たいのなら他を見てください」といった苦言まで、多くの回答や意見が寄せられている。