レアル・マドリー移籍が噂されている、マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウド。現在出場中のポルトガル代表でも、記者からの「レアルに移籍するのか」という質問攻勢に疲れ、ついには代表広報から「クラブに関する事項は質問を禁止する」という通達が出される事態に。ロナウド本人も「EUROに集中したいのに……」と困惑気味だ。

 ところが、先日、ブラジルのあるメディアに向けて「レアルがマンチェスター・ユナイテッドに十分な支払いをするのなら、喜んでレアルに行く」という本人の(?)コメントが出された模様。当の本人は「そんなこと言ってない!」と激怒しているが、果たして真相はどうなっているのか。ポルトガル代表の広報いわく「そういったニュースはすべてロナウドの代理人から情報操作のために発せられているのだろう」とクールを装っているが。

 いずれにせよ、この「ロナウド、レアル移籍報道」は過熱する一方である。